
僕は、アメリカ大学在学中に実際にエンジニアとして働いて体を壊しました。
厳密に言うと、「うつ」状態になるほど悪化しました。
そんな僕が、回復につなげるために行ったおすすめのストレス解消法を紹介します。
それでは、参りましょう!
Contents
エンジニアという職業は、ストレスが溜まる!
エンジニアとして働いていると、様々な体の不調が現れてくる人はとても多いと思います。
僕はエンジニアの仕事をしすぎて、一時期睡眠時間4時間の生活を送っていました。
すると2ヶ月くらいした後にあちこちで体がおかしくなっていき、医者に行ったところ「自律神経失調症」と「うつ病」ではないかと診断されました。
その時現れていた症状として、
目眩、動悸、痺れ、寝汗、体の震えなどと、本当に辛かったです。
エンジニアは、とても体を崩しやすい職業です。
理由として、
エンジニアが体を崩しやすい理由
- 長時間パソコンを見続けることによる自立神経の乱れ
- ブルーライトによる眼精疲労
- 納期前に間に合うようにと焦りながらの作業
- 運動不足
- 肩こり、首こり
- 不規則な生活の中での栄養不足
などが挙げられます。
本当にたくさん要因がありますよね、、、
不調は体のSOSです。
無理はせず、もしこのような症状が体に表れたのなら、今のご自身の仕事環境を見直してみてはいかがでしょうか。
仕事より体の健康が第一ですから!
それでは前置きが長くなりましたが、僕はエンジニアのストレス/運動不足解消法として「ヨガ」をおすすめします!
ストレス解消法としておすすめなのが、「ヨガ」!
僕自身、自律神経失調症に陥ってからは毎朝のヨガを心がけています。
朝ヨガを続けていると、一日に疲れを感じることも少なくなりましたし、運動不足も解消、何より正しい呼吸法が身につきます。
正しい呼吸法は自律神経を整えるのに必須で、すなわちストレスを溜めない体を作っていくことができるのです!
「ヨガって女性がやるものじゃないの?」という声が聞こえてきそうですが、そんなことは全くありません。
もちろん男性にも効果アリアリです。
ヨガを取り入れる目的として、健康のためやダイエットのためにという方が多くなっているんです。
ヨガのポーズを覚えてみる!
始めるにあたって、初心者の方は「ヨガのポーズ」をある程度頭に入れておくと効率よく上達します。
ヨガのポーズ辛くてできないものも多いです。
ですが、プログラミング学習やブログ執筆と同じで毎日やっているうちに次第に上達していき、日々のルーティンとなっていくうちに、今まではキツかったポーズもできるようになっていきます。
今は家でできる手軽なヨガが人気です。
スマホのアプリ上でヨガ日記を付けていくことも簡単にできます。
自分ができるポーズから試してみるといいでしょう。
ヨガの本やDVDもありますが、まずおすすめは今はインターネット上でヨガのポーズを一覧で見ることができるので、活用していきましょう。
画像やイラストになっているものなどもありますし写真でわかりやすく名前付きでヨガのポーズが紹介されているものもあります。
症状に効くヨガのポーズをトライ!
ヨガのポーズはそれぞれ効能に合わせて色々と違ってきます。
ここで、手軽に今すぐできるポーズを少し紹介します!
エンジニア向け: 肩こり解消のヨガの基本ポーズ
ヨガの基本ポーズ[1] 猫のポーズ
肩の下にまっすぐ手首がくるように四つん這いになり、指を広げて左右の中指どうしを平行に手をつきます。
脚の付け根の真下に膝がくるようにして腰幅に脚を開き、つま先を立てます。
息を吸って、吐きながら尾骨を床に向けて背骨を丸めます。
おへそを覗くようにして、肩甲骨を引き離していきます。
息を吸いながら、尾骨を天井に向けて背骨を反らせていきます。
耳と肩を引き離すようにして首の後ろを長く保ち、視線は眉間です。
再び息を吐きながら背骨を丸めます。
丸める、反るの動作を呼吸に合わせて5回繰り返します。
これが「猫のポーズ」です。背骨を丸める、反るの動作を繰り返すことでだんだん背骨がほぐれていきます。それによって肩こりも軽減していきます。
ヨガの基本ポーズ[2] 猫の伸びのポーズ
四つん這いの姿勢から、お尻の位置をそのまま保ちながらだんだん手を前の方に伸ばして顎と胸を床に近づけていきましょう。
はじめは無理をせず、できるところまでで大丈夫です。
顎が難しければ顔を下に向けて、おでこを床に近づける感じでもいいでしょう。
手を遠くに伸ばすだけでも構いません。
これが「猫の伸びのポーズ」です。ポーズが完成したら、5呼吸程度キープします。
手を前に伸ばすとき、下半身がずれないことがポイントです。
お尻と太ももがほぼ垂直のまま手を前に伸ばすことで身体が伸び、肩がほぐれていきます。
ねじった三角のポーズ
出典:http://yogajo.jp/pose/detail/37.html
下半身の強化と、脚、腰、背骨のストレッチ、胸を開くことによる呼吸の改善、内臓機能の改善などの効果が期待できます。
(方法)左足を大きく前にだし足を縦に開きます。
右手を前に出した左足の外側につき上体をひねって左手を真上にあげます。
この体勢で30秒ほどキープしましょう。呼吸は止めずに行ってください。
ポーズと言っても、本当にたくさん種類があります。
ヨガの動画などを見ながらまずは始めるといいでしょう。

ヨガをすることでダイエットもできる!
実はヨガは、ダイエット効果もあるんです。
エンジニア職で働いていると、どうしても太りやすい環境におかれます。
そこで、ストレス解消法とダイエットもできちゃうヨガを生活に取り入れることは、一石二鳥です!
実はヨガでダイエットをする人は今増えているんです。
ヨガをやってすぐに体重が何キロ痩せるというような即効性はありませんが、毎日ヨガをすることで体の体質を整えることができます。

体の体質というのはたとえば、ダイエットを始めたいと思っている人の場合には少し太り気味であるというようなことがあげられると思いますが、肥満体質を痩せ体質、食べても太らない体質に改善することも可能です。
今まで食べすぎていた人や、食べることに必要以上に執着していた人なども、ヨガを始めてからはそれほど食べ物に執着しなくなったとも言われています。
ヨガでダイエットをする場合には健康的に痩せることができます。食生活にも自然と木を使うような生活になりますし、ヨガをしていると自然とから他の代謝がよくなり、体の中の老廃物が排出されやすい体になりますから、今までと同じ量だけ食べていても自然と痩せやすい体質になります。
痩せるということは単に体重を減らすということではありません。
代謝を良くすることで脂肪がつきにくい体になり、脂肪が燃焼しやすい体になります。
ヨガは代謝を良くすることを手伝い、食べた物を燃焼させやすくする働きがありますから、毎日数分ヨガを続けることで即効性はありませんがしばらくすればダイエット効果が現れてきます。
この記事のまとめ
今回は、エンジニアのストレス解消法として「ヨガ」をおすすめしました。
ヨガを毎日のルーティーンに取り入れることで、ストレス解消、またダイエット効果まで期待できます。
それに、何といってもヨガを始めることで自律神経が整います。
ヨガを行う際の独特な呼吸法が自律神経を整えてくれて精神を落ち着かせてくれます。
エンジニアというハードな仕事をこなしていく際には、体のバランスを整えておくことが大切です。
ぜひ、ヨガをはじめてみてくださいね!