
今回はこのような疑問にこたえていきます。
Pythonは完全にオブジェクト指向であり、「静的型付け」されていません。
変数を使用する前に「宣言」したり、型を「宣言」したりする必要はありません。
Pythonのすべての変数はオブジェクトです。
今回はいくつかの基本的な変数について説明します。Pythonのコードを実際に実行できるので、試しながら学んでいきましょう。
Pythonには「数字」に種類がある!
Pythonには、
「整数」
「浮動小数点数」
の2種類の数値があります。
「複素数」もありますが、あまり使う機会がないのでこれに関しては説明を省きます
整数を定義する!
「整数」を定義するには、次の構文を使用します。
小数点などがない一般の整数を打ち込めば、Pythonは勝手に「これは整数なんだな」と認識します。
Javaなどでは、「この数は整数です」と自分で定義しないといけないため、Pythonの方が楽で手軽です。
それでは、少しオンラインエディターで試してみましょう。
「浮動小数点数」を定義する!
「浮動小数点数」を定義するには、次の表記のいずれかを使用できます。
小数点で数を打ち込めば、Pythonは勝手に「これは浮動小数点数なんだな」と認識します。
また、floatと自分で定義することもできます。
少しオンラインエディターで試してみましょう!
Pythonでの文字列!
Pythonでの文字列は、一重引用符(「’」)または二重引用符(「”」)で定義されます。
2つの方法の違いは、「アポストロフィ」(「’」記号のこと)を文章で使用できるかどうかです。
単一引用符を使用した場合、文章内で「アポストロフィ」を使うと文字列が終了してしまいます。
一重引用符(「’」)と二重引用符(「”」)はどちらを使っても同じですが、使いやすい方を選んで統一するようにしましょう!
個人的におすすめなのは、「アポストロフィ」も打ち込み可能な二重引用符(「”」)です!混乱する要素を最大限省いていきましょう。
文字列の定義には、「キャリッジリターン」、「バックスラッシュ」、「Unicode」などを簡単に含めることができる追加のバリエーションがあります。 これらはここでは特に触れませんが、気になる方はPythonのドキュメントを参照してみてください。
このように同じ行で同時に複数の変数に割り当てを行うことができます。
数値と文字列の演算子の混在はできません。
練習してみましょう!
文字列、整数、および浮動小数点数を実際に作成してみましょう。
文字列のmystringは「hello」という単語が含まれている必要があります。
浮動小数点数のmyfloatは「10.0」を含める必要があります。
整数のmyintは「20」を含める必要があります。
スマホでもできるので試してみましょう!
*キーワードの英訳
文字列「string」
浮動小数点数「float」
整数「integer」